カールじいさんの空飛ぶ家
いくつになっても、旅に出る理由がある。
「カールじいさんの空飛ぶ家(原題:Up)」を観て来ました。
愛する妻が死にました−
だから私は旅に出ます
と、いう映画な訳ですが、中々良かったです。
というか冒頭の10分くらいでもう号泣です。
クレヨンしんちゃんの大人帝国が好きな僕にはもう反則的に泣ける冒頭のシーンは必見です。
「愛する妻」という大前提を押し付けがましくなく印象付けるのに成功してると思います。
よくよく考えると中々深いテーマをもった作品ですが、そこはピクサー、大人も子供も楽しめるエンタテイメント作品に仕上がっていました!
残念だったのは、敵役?の冒険家の扱いですね。
なんか中々カッコイイ生き方の人物だと思うんですが、たまたま来たじいさんと子供の気まぐれで振り回されて少しかわいそうだと思ったのは僕だけでしょうか?
もう少し、徹底的に悪役にするかもしくは、人間的にもう少し良い所を描いてあげても良かったんじゃないでしょうか?
バカ犬です。
犬って何も分かってなさそうな所がいいですよね。
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